ビデオチャットでのタロット占いの実例

ビデオチャットでタロット占いをしている様子を録画した動画を見つけました。スカイプか何かを使っていると思います。

五年ほど前の動画ですが、当時すでにタロット占い師として活躍していたエオラさん(現在は故人)を占っています。動画内にはエオラさんの姿は映っていませんが、音声はかなり鮮明に録音されています。彼女の貴重な音声の記録となります。

タロット占いの実例として公開していますが、相談内容は占い師の裏話のようなものなので、あまり表で堂々と公表するのもはばかられたのでひっそりとFC2動画の方にアップロードしておきました。動画の紹介もこの裏ポロでひっそりとしておきます。

この時使用していたタロットカードはエオラさんからもらったものだったようで、その記念か証拠か何かのつもりで録画したのかもしれません。(私自身もなぜこのような動画を残してあったのか覚えてないのです。)

そして、そのタロットカードを彼女からもらったポーチに入れて持ち歩いているのです。

.


テーマ : 占い
ジャンル : 趣味・実用

tag : タロット占い 占い師 音声通話 ビデオチャット ワンオラクル 一枚占い エオラ

死神になった男

私のタロットポーチには髑髏ドクロのアクセサリーが付いている。

タロットポーチ

この手作りのタロットポーチは彼女(エオラさん)からのプレゼントだった。その時の彼女の手の指には絆創膏が巻いてあった。普段から裁縫など全くしない不器用な彼女は何度も針で指を刺して血を流しながら一生懸命ポーチを縫ったに違いない。

そこに付けられた髑髏のアクセサリーは彼女の明るく清らかな表向きのイメージからすればあまりにも悪趣味で、彼女らしからぬ選択だったといえるだろう。占い師の持ち物としても相談者に対する印象を考えればあまりふさわしいとは言えないかもしれない。

なぜ彼女は髑髏を選んだのか。それは、彼女が私のことを「死神」だと知っていたからかもしれない。

§

私は小学生のころから死神にあこがれを抱いていた。学校の図書館で借りた本に書かれていた死神の話に影響されてしまったのだ。将来の夢は死神になることだとさえ言っていた。

死神とか関係はないが、そのころから海賊にでもあこがれたのか、髑髏のマークを自分のシンボルとして描くようになった。あるいは、一休宗純のように何かを悟っていたのかもしれない。

§

そんな小学生のころ、夏休みに海水浴に行ったときに、たまたま自分たちが泳いでいたビーチに溺死体が打ち上げられたことがあった。私は死体の全身を見たわけではなかったが、わずかに覗いていた変色した足を見てしまったことがトラウマになった。それ以来我が家では何年も海水浴に行くことはなかった。

誰かが溺れ死んだのはもちろん私のせいであるはずはない。とはいえ、海水浴に出かけてたまたま溺死体にお目にかかる機会など人生にそうあるものでもない。何かしらの運命がそこに働いていたともいえる。今思い返せば、私が人の死に直面した事件としてはそれが最も古い記憶となるだろう。

§

二十歳前後の四年間、私は自衛隊にいた。そのころのほぼ同期である隊員の一人が死んでいる。

彼は私とよく印象が似ている人物で、他の隊員からはよく混同されて名前を間違えられたりしていた。彼の方も私のことを一方的にライバル視していたようで、私と競い合うような態度をたびたび見せた。特に持続走の訓練では私がその部隊のトップとして活躍していたので必死になって私に追いつこうとしていたが、結局彼が私に勝つことは最後までなかった。

彼は隊員だったころから精神を病んでいたようで、入院もしていたような覚えがある。あまりにまじめすぎて思いつめすぎる性格だったようだ。私のような強力なライバルの存在が彼をさらに精神的に追い詰めていたのかもしれない。そんな彼には自衛隊の生活は合わなかったのだろう。私よりも先に自衛隊を辞めてしまった。

彼の除隊後しばらくして、彼の元上司だった人物から「彼が死んだ」という知らせを聞かされた。原因ははっきりしなかったが、自殺ではないとのことだった。でも、本当のことはわからない。

§

そんな自衛隊生活をもうすぐ終えようかという頃、阪神淡路大震災が起きた。私が勤務していたのは兵庫県伊丹市の駐屯地である。そこはまさに被災地であった。伊丹の自衛官たちは自分たちが被災者でありながら地元民の救助活動もしなければならないという苛酷な事態となった。私も満期除隊を前にして救助活動に参加した。

その震災では数千の人が亡くなっている。もちろんこれも私のせいというわけではない。地震大国の日本では何年かに一度はこのような地震が起きてあちこちでたくさんの人が被害に遭っている。決して珍しいことではないのだ。生きているうちに震災を経験しない人の方が少ないかもしれない。それでも、なぜ私がそこにいるときにあの震災が起きたのかと不思議に思うこともある。長野県出身の私が地元から遠く離れた兵庫の地にいたことの偶然。そして、あと数か月時期がずれていれば、私はアメリカにいたかもしれないのだ。

§

除隊後すぐに私は渡米した。渡米してすぐのころ、友人から知らせが入った。私の親友だった人物の死の知らせ(Tarot FILES #2)だった。

死んだ親友とは渡米直前に会っており、その時些細なことで喧嘩をしてそのまま別れてしまった。

彼はとてもしっかりした人物で、大人としてしっかりと働き、自立した生活をしていたが、精神的な問題も抱えていた。やはり彼も精神的な病で治療を受けていた時期がある。そして、宗教に依存してしまうこともあった。最後に彼に会ったときにも、彼は怪しい宗教的なものに取りつかれており、私はそのことを厳しく指摘した。元来強情な彼が私のいうことなど聞くはずもなく、和解することなく喧嘩別れとなってしまったのだ。

しかし、それが彼に対する呪いの言葉にでもなってしまったのだろうか。彼は救われることなく、作業中の事故で死んだという。

あの時、彼は本当は私に救いを求めていたのかもしれない。私も強引にでも彼を説得すればよかったのかもしれない。でも、私には彼を救うことができず、見捨てるような形でアメリカに逃げ去ってしまった。だから、彼は死んだのかもしれない。

§

アメリカでは語学留学生として二年間過ごした。自衛隊で貯めたお金を使ってほとんど遊び暮らしていただけだったが、たくさんの人と出会い、いろんな経験をし、充実した日々を送ることができていたと思う。

そこで出会った日本人の女性と恋をして、しばらく付き合ったことがある。短い期間だったが二人でアパートを借りて同棲もした。

しかし、おかしな話だが、彼女にはすでに婚約者がいたのだ。もっとおかしな話だが、私は彼女に招かれてその婚約者の家に行き、婚約者とも顔を合わせているのだ。

その婚約者との関係がうまくいっていなかったのかどうなのかよく覚えてはいないが、一時期は私と本気で付き合っていたようだった。

結局私は失恋し、そのショックも引き金となり帰国を決意した。

その後、彼女は婚約者と結婚し、子供も産んだ。

私が帰国した後も彼女とは時々連絡を取り合うことはあり、疎遠になりながらも細々とつながりは維持していた。

そんな彼女も見えない世界にのめりこみがちだった。特定の宗教ではなくニューエイジ的な、いわゆる精神世界である。私と初めて出会ったころからそういう傾向はあったが、年々その傾向は増していったように思えた。現実逃避をして見えないものばかり見ようとしていた彼女を厳しく戒めたこともある。

だが、彼女がそんな見えない世界を信じようとしていたのも、理由があったのかもしれない。彼女の夫もまた死んでしまったのだ。私とも面識のあるあの婚約者だった彼は死んでしまったのだ。

彼女がどんな思いでいたのか、その本心は聞き出せていないが、夫の死に直面した彼女にとっては精神世界こそが心の支えとなったことは間違いないだろう。

彼が死んだのも私のせいではない。遠くアメリカにいる元彼女やその婚約者のことなど気にも留めていなかった。恨みや憎しみなど抱いたこともない。だが、私と関わるとこうなってしまうのだ。まるで、私のそばにいる守護霊しにがみか何かが私に同情して裏切り者の恋人の夫を呪い殺したみたいになってしまっている。もしかしたら、それが真実かもしれないが……。見えない世界を信じる彼女にそう言えば信じてしまうかもしれない。

§

アメリカの元彼女とは一時期フェイスブックでつながっていたこともあった。だが、それに嫉妬した今彼女イマカノの意向でつながりを削除してしまった。その時の今彼女だったのがエオラさんだ。おかげで私には友達がほとんどいなくなってしまった。

エオラさんは嫉妬深く、私が他の女性と少しでも関わることを極端に嫌った。占いのお仕事で女性のお客さんの相談に乗ることすら不満に感じていたほどだ。そんなことを言われても占いのお客さんなんてほとんどが女性なのだからどうしようもない。相談者に優しい態度をとれば彼女の機嫌を損ねることになるので、私はどんどん冷たい占い師になっていった。

彼女とは私が帰国して数か月後に出会い、その後十数年もの間、恋人として付き合ったり別れたり疎遠になったりと、遠距離で危うい関係をずっと続けてきた。出会った当初は彼女は既婚者で、私とはいわゆる不倫関係だった。それでも私は彼女と本気で付き合い、彼女のことをずっと思い続けていた。

数年前にも気持ちのすれ違いか何かでしばらく疎遠になっていた時期があったが、久々に彼女の方から私の携帯に電話が来たと思ったら、それは本人からではなく知人からで、彼女が事故に遭って危篤だとの知らせであった。その後まもなく彼女が亡くなったとの知らせが入った。私が人生の大半をかけて愛した、最愛の人物までもが死んでしまったのである。

転んで頭を打ってそのまま死んでしまったのだとか。

彼女は私と話すときには常に自分の死を考えていた。生きることに前向きに向き合えない人だった。どうやって死ぬか、そんなことばかりを考えているようだった。彼女は自分の理想の死に方として何度も語った。

「極地(アラスカ?)に行ってオーロラを見ながら死ぬの。」

そんな美しい死に方にあこがれていた彼女の最後は、蒸し暑くごみごみとした都会のど真ん中の薄汚れた空気の中で、アスファルトの地面に頭を打って野垂れ死に。彼女が最も望まないみじめな死に方だったかもしれない。でも、それが現実なのだ。

彼女はよく転んだ。私と一緒に歩いているときもよくつまづいて転びそうになることが何度もあった。私と一緒にいれば、しっかりと手をつないで支えてあげることはできたのに、彼女は私から離れて行ってしまった。そして、転んで、だれにも支えられることなく、孤独に死んでいったのだ。

まるで、私から離れていったとたんに死神が迎えに行ったみたいだ。

彼女のそばにいてあげられなかったことが悔やまれる。

§

彼女が死ぬ前に、本当は私の方が先に死んでいたのだ。私は一度、本気で自殺をしようとしたことがある。彼女が占い師としてデビューした直後の2001年のことである。その時彼女は私のそばにいて、私を引き留めようと必死になって行動した。うつ病か何かの治療のつもりだったのか、私に強い睡眠薬を飲ませて数日間昏睡状態のまま彼女の部屋(ホワイトガーデン)に監禁していたこともある。私にはその時の記憶が全くないくらいだ。

しかし、彼女の努力は全く無駄になり、最終的に私は自殺をするつもりでビルの上に立った。だが、私には死ねなかった。自殺などできなかったのだ。生きることは大変だが、死ぬことはもっと難しいと悟った。人は本来、死のうと思って死ねるような生き物ではないのだ。

だが、人は死にたくなくてもあっけなく死んでしまう。人は生まれて来た時と同様、死ぬ時ですら自分の命を自由にはできない。生も死も、すべては神の手のひらの上でもてあそばれているにすぎないのだ。そう、死神という神の……。

私はビルの下に死の世界を見た。自らその世界に最も近いところまでたどり着いたものの、その死の門をくぐりぬけることはできなかった。死の門は固く閉ざされ、私を迎え入れようとはしなかったのだ。私はそこから引き返し、まるでゾンビのように生きながらえ続けた。自分が本当に生きているのかどうかすらもわからない半分死んだような意識のまま生き続けてきた。

§

そして、彼女は死んだ。

それでも、私は生きている。

§

私は死神。私に近づけば、死の門は開かれる。

死神

.


テーマ : 恐怖の体験話
ジャンル :

tag : 死神 髑髏 タロット

ウケの良い回答ばかりのアンケート

アンケートの結果をクイズにするっていうテレビ番組の企画とかよくあるけど、あれって世間一般の真実の声とは限らないんだよね。

例えば、「男性に聞きました。女性のどこが好き?」みたいなアンケートで、たいていは「胸」とか「おしり」とかいう回答が上位になっていたりするよね。でも、全ての人がアンケートに本当のことを書くわけがないでしょ。まじめに書く人もいるだろうけど、特に最近の人は「ウケの良い回答」を意識的に書く傾向が強いと思う。ツイッターやなんかのSNSでの投稿もそういうのが増えてるけど、まるで大喜利でもしているかのような面白い投稿をして少しでも注目を浴びようとするのが今どきの人たちの心理的傾向だと思うんだよね。

だから、普通に回答している人よりも、他の人が答えないような奇抜なことを書いていたりする人が多かったりして、笑いを誘うマイナー回答ばかりで大衆の声を反映したアンケートになっていなかったりするわけ。

最近はそんな異常な傾向もあるけど、そうでなくてもそもそもアンケートってのは自己評価による回答だから、客観的な回答ではなくなっていることが多い。つまり、女性の好きなパーツはどこかと聞かれたら「胸」とか「おしり」と答えてしまうのは、「自分ではそう思っている」ということだけのことであり、実際にそうであるかどうかは別だと思うんだよね。

例えば、「おしり」と言いつつも実はお腹や腰のあたりのラインに惹かれていることに自分では気づいていなかったり、「胸」と言いつつも本当は「おしり」の代わりであって、表に出せないおしりの代わりに胸を見て興奮しているだけだったり、「顔」と言いつつ実は「目」とか「口元」にこだわりがあったりと、実際に言っていることと真実とでは異なっていることも多い。

あるいは、正直に書くのは恥ずかしくて無難な回答しかしていない人も多いはず。

人が何かを好きだと思うのは、頭の中で「好き」だと認識していることと、本能的に「好き」だと感じていることとは異なっている場合もある。むしろ逆の場合もある。思考が理性的か本能的か感情的かという違いも人それぞれで、全ての人が同じように認識しているわけではない。そんなアンケートの集計結果をひとまとめにして「世間の声」とするのは無理があると思う。

要はアンケートというものはそういうものであって、必ずしも世の中の平均的な考え方や主要な傾向を正確に反映したものではないということ。それ自体が面白おかしく話題にするための「ネタ」程度のものでしかないということだね。

でも、世の中にはそういうこと=「アンケートの結果」を鵜呑みにしてしまう人たちも多い。というか、鵜呑みにしてしまうのが人のさが なのである。それを信じ切ってしまって、「世の中ではみんなこう思っているんだ」と勘違いしてしまうといろんな問題も起きてくる。嘘でも何でも簡単に信じてしまう人間の心理を悪用して詐欺的な行為を働こうと考えている者もたくさんいるから気を付けた方がいい。少し冷静になって自分の考えをしっかりと持つように心がけることも大切だと思う。

.


テーマ : 情報番組
ジャンル : テレビ・ラジオ

tag : アンケート クイズ番組 SNS 大喜利

機械が支配する理性的な社会は実現するのか?

社会を管理する組織というのは完全に理性的であるべきだと思う。例えば国会議員や裁判官のような職業のことね。

そういう組織に人間的な感情が入り込むと、偏りのある価値観で判断しがちになってしまい、一部の人たちだけを優遇してしまったりして、不公平な対応になりかねない。それが行き過ぎると独裁者や宗教に支配された社会のようになってしまう。それはとても危険なことだと思う。

現代の日本社会においては、前提としては宗教と政治は切り離されているけれど、それもやや曖昧な感じになっている部分もあるように見受けられる。日本だけではない。欧米でもその傾向は感じられる。

最近特に気になるのは性差別の問題。男女差別は昔からあることだけど、それが最近はその傾向がやや変化してきている。単純な男女という二元論ではなく、その中間の性にも社会的地位や権利を与え始めているのである。いわゆるトランスジェンダーなどと呼ばれる人たちのことだ。

トランスジェンダーと呼ばれるような人たちの人口は欧米や日本のような先進国ほど増えているのかもしれない。おそらく、本来の性ではなく「文化」が生み出した仮想的な性なのだ。

後進国の文化圏ではそのような性は生まれにくい。なぜなら、男と女は生物学的に男と女であるべきで、子供をたくさん産んでもらうことが国家の繁栄につながる。先進国に追いつくためには男女の性的役割は明確であるべきなのだ。

ところが、すでに繁栄しきった国家においては子孫繁栄の営みは優先度が低くなる。それ以外の文化的活動に意識が向けられるようになってくるわけだ。そうなると男女のセックスも単なる生殖活動ではなく、コミュニケーションの方法の一つに過ぎないというレベルになってくる。いかに産むかではなく、いかに楽しむかという方向に変わってくるわけだ。

子供を産む必要がないのなら、性交における性別もそれほど重要ではないということになる。同性同士でも快楽が得られれば良いのだ。

性別に意味がなくなったことで人は自らの性的アイデンティティを見失い、その迷いの挙句にたどり着いた結論が「トランスジェンダー」ということではないだろうか。

社会的にはそれを理性的に受け止めようとしているように見えるが、そんなものはとても理性とはいいがたい。快楽を得ようとする欲望が生み出した都合のいい理屈なのだ。それを正論として法的にも社会的地位を与えようなどというのはあまりにも下劣ではないだろうか。言い換えれば、人々に欲望のまま、意のままに生きよと言っているようなものである。言い過ぎなのは承知の上であえて言うが、それはつまり「犯罪者にも権利を与えよ」と言っているのと同じことなのだ。

欲望を抑えて生きよと諭す宗教的思想の方がよっぽどましである。

こういうことを公の場で堂々と言うと非難されてしまうような時代である。いわゆるネット上での炎上が即座に発生してしまう。だからそれを恐れて誰一人としてそのようなことを堂々と言おうとはしないだろう。社会的地位のある人ほどそういうことは言いたがらない。世間の賛同を得て人気者になりたければ、理性的な判断を捨てて世相(感情)に迎合しなければならないのだ。

まさに「裸の王様」状態の現代社会である。誰も本音では語れなくなってしまった。とても息苦しい社会だと思う。

そこでだ、話を本筋に戻すと、完全に理性的な組織というのは、そもそも人間には実現不可なのだと思う。どうあがいても人間は人間。欲望にあらがえないのだ。

では、どうすればいいのか? 誰の胸の内にもその答えは何となくあるのではないだろうか。それは、人間ではなく機械(コンピューター)に任せてしまうことである。

機械にはもちろん感情はない。完全に理性的な存在だ。それに任せてしまえばあらゆる人々にとって公平な組織が出来上がるだろう。理論的にはそうなるはずである。われわれ人間は機械に管理されて生きていた方が幸せなのかもしれない。

ただ、最近ではその機械ですら人間的感情を持ち始めているというのは気になるところである。もちろんその感情は人間がプログラムした疑似的・模倣的な感情でしかない。一見するとロボットやスマホなどが感情をもって話しかけてくれていると錯覚しがちだが、それらは決して本当の感情ではない。

しかし、人間が機械に感情を与えようとして試行錯誤した結果、実際にそれらしいものが本当にできているような気もしてくる。そもそも人間の感情だって、ある種のプログラムによる条件反射にすぎないのかもしれない。機械が示す疑似的な感情とどう違うというのだろう?

そんな今の機械を見ていると、それらに理性的な仕事を任せきってしまうのもやはり危険なのかもしれないと不安になる。たとえ中途半端なプログラミング的感情であっても、理性的判断を狂わせるには十分であるような気がしてならない。そもそもそれをプログラミングするのは人間なのだ。その人間の思想や価値観が反映されるのは当然といえる。

結局、機械にすべてを任せることもできないだろう。仮にそれをやってみたとしても、すでにそれが実現するような時代には機械にそれなりの感情が組み込まれていて、人間が運営する組織と何ら違いはなかったりするに違いない。

むしろ人間ほど融通が利かない点では、より危険な組織となりかねない。機械というのはいつまでたってもアスペルガー症候群なのだと思う。

人には理性も感情もある。でも、そこに愛情とか思いやりがあるからこそ、理由がなくても相手を「許す」ことができる。それだけ融通が利く余地があるのだ。

ところが機械にはそれが難しい。機械による結論は常に確定的で、それを変更するためには理由が必要なのだ。機械が「愛」を理解するのは、もっと時間がかかるだろう。

なぜなら、彼らには性別がなく、生殖活動をする必要もないからである。異性を思う気持ちがあるからこそ、人間は自然と愛を学ぶことができるのだ。

人間たちが性別を見失いかけている現代社会においては、愛すらも疑似的なものとなってしまうのかもしれない。いや、すでにそんな時代なのかもしれない。

.


テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済

tag : 政治 組織 コンピューター 機械 理性 感情 欲望 宗教 トランスジェンダー

パスワード ゲシュタルト崩壊の恐怖

朝起きてパソコンを起動すると、デスクトップが表示される前にログインするためのパスワード入力を求められる。

ほんの十数文字のパスワード。毎日何度も入力しているのだ。頭の中だけではなく、もはや指が覚えてしまっている。絶対に、忘れるはずがない。

忘れるはずがない……はず……なのに毎回入力するたびに不安になる。ふとそれを思い出せなくなりそうな不安に駆られる。こういうのを「ゲシュタルト崩壊」とでもうのだろうか?

いつか本当にパスワードを忘れてしまう日が突然訪れそうで怖い。

パソコンの設定を変えてパスワード入力を省略するようにしてしまうこともできるが、セキュリティが低下するとかで推奨はされていない。パソコンを起動すれば誰でも私のパソコンの中身を見ることができてしまうからだ。

私のパソコンは占いの仕事で使ってるから当然他人の個人情報もたくさん入っている。いつでも誰でも見れるような状態で良いはずはない。

でも、もし私が死んだら、ここに残してある私自身の生きた証も誰にも見られることなく消去されてしまうことになるだろう。

それはつまり、私がこの世に存在していなかったのと同じことなのだ。

********

パスワード入力は辞めることにした。

コントロールパネルを開き、設定をする。

.


テーマ : セキュリティ
ジャンル : コンピュータ

tag : パスワード ゲシュタルト崩壊 パソコン セキュリティ ログイン

愚痴を書くのもエネルギーがいる

このブログではあまり表で堂々と言えないような愚痴や不平・不満をあれこれ書くことで胸の内にたまったものを吐き出してスッキリするというのも目的の一つです。

しかし、最近なんかもやもやするなぁ、愚痴でも書こうかなぁなんて思っても、なかなか投稿する気になれなかったりするときもあります。

どうやら愚痴を書くというのはそれなりにエネルギーが必要な作業であるらしく、元気がない時には愚痴すらも出てこないということなのかもしれません。

愚痴すらも吐き出せずに悶々としているうちに鬱病にでもなってしまうのでしょうね。

鬱病になる前に吐き出せと言われても、そのための元気がないのだからどうしようもないわけです。

そんな風に鬱病ってのは周りの人には理解されにくい病気だろうし、本人でも自覚しづらいものなのだと思います。

自覚できるうちはまだ元気がある証拠ですからね。

せめて元気なうちに愚痴をどんどん吐き出しておくべきだと思います。

.


テーマ : 体と心と元気になること
ジャンル : 心と身体

tag : 愚痴

電話占い10分無料の売り文句にだまされるな!

グーグルで「無料 電話占い」というキーワードで検索してみるとたくさんの占い業者のサイトが出てくるのですが、そのほとんどが「最初の10分間は無料」という売り文句でした。

そういうものなのかな(?)と思いつつなんとなく眺めていると、知恵袋などのQ&Aサイトで10分無料の電話占いについて質問している記事があり、ちょっと気になったので読んでみました。

そこには、無料の10分間だけで済ませたいと思って電話したのに、話を引き延ばされて結局は有料占いになって料金を支払うことになってしまったというようなことが書かれていました。

わずか一分のオーバーでもその分の料金が請求されたとか、無料のつもりだったのに数千円の請求が来たとか、そんなエピソードがいくつか書かれていましたが、確かに「無料」のウリ文句に釣られた人からすれば納得のいかない話でしょう。

そんな利用者の声を目にしているうちに、だんだんと電話占い業者の実情が見えてきました。あの「無料占い」の売り文句は適切な表現ではありません。はっきり言えば「」です。正確に表現するならば、「10分間分の占い料金を割引しますよ」というだけのことです。非常に誤解しやすいですね。

彼らは最初から無料で占うつもりなどありません。しかし、「無料」という言葉を使った方が客の食いつきがいいので「10分間は」などと微妙な条件を付けて呼び込みを行っているわけです。

とりあえず食いついたら、まずは会員登録させて囲い込みです。会員登録させれば次回につながりやすいですからね。業者の悪い習性です。

そして、いざ占いに入ると必ず話は長引きます。そんなの当り前ですよ。わずか10分で済ませられる占いなんてありません。いくら無料でも無理です。絶対に無理というわけじゃありませんが、納得できる占い結果を出すには不十分です。その程度の占いでは相談者の心理としては「もっと聞きたい」と思うのが普通ですから、結局話が長引いてしまうことがほとんどでしょう。「10分」という絶妙な時間設定と「無料」という魔法の言葉の掛け合いによる見事なマジック! というか、トリックというか……はっきり言っちゃえば「詐欺」ですよ。人間の心理の弱点を突いた巧妙な罠です。

そんなものに引っかかってしまうお客さんも悪いのですけどね。時間がオーバーしてしまって料金を請求されても何も文句は言えません。

業者の方も所属の占い師にはきちんと指導しているはずです。10分で終わらせたら商売にならないんだから、少しでも長引かせるように頑張るんだぞといった感じで。

正直に「最初の10分間分の料金は割り引きます」と説明している電話占い業者は皆無です。どこもかしこも「10分無料」ばかり。ひどい話です。本当に頭に来ます。

だいたいね、そんな風に客をだますような嘘を平気でつく占い業者の占いを信じられますか?

ありえないでしょ!

はい。ここからは私のサイト「アポロのタロット占い」の宣伝ですよ。

私のサイトでも昔から無料占いを受け付けています。うちのは正真正銘の「無料占い」です。時間がオーバーしても料金を請求するようなことは絶対にありません。

無料で占いをしたい人はわざわざ怪しい占い業者に登録などせずに、私のところにおいでください。初回のみなどとケチ臭いことは言わず、何度でも無料で占いますので。

有料で占う場合でも、「最後の15分間」は料金に含みません。電話占いやチャット占いは30分単位の料金設定になっていますが、10分や15分のオーバーは最初から気にする必要はないのです。占い業者風に言うなら「15分無料」ですが、わざわざそんなことを売り文句にはしません。相談者の都合で30分以内で占ってくれと言われれば、その範囲内で収まるように占いますし、その際に15分くらい話が長引いても追加で料金を請求することはありません。

別に、私は多くの占い業者のやり方を反面教師としているわけではありません。私の場合は二十年近く前からやっていることなので、むしろ私の方が元祖です。私のようにまじめにやっている者からしたら、世の中に変な誤解を与えてしまうような業者のやり方は非常に迷惑です。占い師というのはそういう卑怯なものなのだというイメージを持たれたくはありません。

占い業者による「10分無料」という売り文句はやめてもらいたいと思うし、占いを利用される方々もそのような売り文句に騙されないようお気を付けいただければと思います。

無料占いをしたければ私のところに来ればよいし、それで物足りないと思うなら最初からお金を払うつもりで依頼してください。そういう心構えでいれば気持ちよく占いを活用できるでしょう。

.


テーマ : 占い
ジャンル : 趣味・実用

tag : 電話占い 無料 占い業者

猫は癒しグッズではありません - 大量殺処分される猫たち

猫ブームなどと言われています。確かにネットでは常に猫の写真や動画が投稿され続けており、多くのアクセスを集めています。アクセスを増やしたければ猫の写真を投稿すればいいといってもいいくらいです。

正直に言えば私だって猫は嫌いではありません。

日本人は昔から猫好きで、今に始まった特別なブームというわけではないでしょう。

一見すると誰もが猫を愛しているかのように思われがちですが、それは真実ではありません。「好き」というポジティブな表現でごまかされていますが、好きなら何をしてもいいというわけではありません。

大量の捨て猫・野良猫たちが殺処分されていることも事実なのです。そんな可哀想な猫たちのことは何とも思っていない(現実から目を背けている)のですからね。

愛猫家たちが猫を愛しているというのは真実ではありません。彼らは猫に癒されることを求めているだけであり、都合のいい道具のようにしか思っていません。だから平気でゴミ屑のように捨てられてしまうし、殺処分されているという事実には目を向けようとしません。それが、本当の真実です。

自分はそんなことはない、猫を捨てたりしないし虐待するようなこともないと主張したい人もいるでしょう。でもね、自分がしなくても世の中にはそういうことをする人たちがいる。その人たちを許してしまっている自分の甘さには目をつぶっているでしょう。

大量の猫たちが殺処分されているという現実に目を向けていますか? 目を背けていませんか? 自分の飼っている猫だけが安全ならそれでよいと思ってませんか?

癒しグッズか何かと同じようにしか思っていないから猫の写真や動画を見て「癒される~」だなんてのんきなことを言えるのです。

猫好きなんてしょせんはその程度なんですよ。

誰もが自分が大事。本当に猫のことを愛している猫好きなんて見たことがありません。

猫は、便利な道具じゃありません。癒しグッズではありません。まず、その勘違いから抜け出してほしいですね。

.


テーマ :
ジャンル : ペット

tag : 動物 殺処分 癒しグッズ

SMAP は解散すべきだった

SMAP はね、本当は解散すべきだった、もしくはジャニーズから独立すべきだったと思うんだよね。

今回の騒動は彼らにとってはステップアップの最大のチャンスだったのに、それを逃したばかりか今後はいばらの道が待っている。なまじジャニーズに残留してしまったことで、彼らはただの厄介者になってしまった。

最悪の選択だよ。

その道に誘導したのがキムタクだとしたら、キムタクは正義のヒーローどころか疫病神だったとしか言いようがない。そうさせたのは、裏でキムタクを操る工藤静香だったのかもしれないが。

.


テーマ : SMAP
ジャンル : アイドル・芸能

tag : SMAP 解散 ジャニーズ キムタク 木村拓哉

成人式は30歳くらいでもいい

成人式は18歳にすべきだなんて意見もあったりするようですが、私は逆に30歳くらいでもいいと思ってます。20歳じゃまだ子供過ぎるから成人式で大暴れして迷惑をかけるわけでしょ。そんなガキのために祝ってやることなんてありません。成人式なんてもっと精神的に大人になってからで十分です。

お酒とか選挙権とか、そういう大人の権利みたいなものは18歳からでもいいと思いますよ。権利とか義務とか、そういうものはできるだけ早いうちに与えた方がいいと思います。もちろん若すぎるゆえの失敗もあるでしょうが、そういう経験を積むことで精神的に大人になってゆくものです。

どうしても20歳でお祝いをしたいというのなら、七五三や何かと同じように家族で神社にでも行ってお祝いすればいいでしょう。地域全体で盛大に祝ったりするからガキどもは調子に乗るんです。そのまま「俺様は社会の主役だ」みたいな感覚で社会人になられても困ります。お前らは主役じゃなくて、これから社会の奴隷になるんだぞということをしっかりわからせてやりましょう。

.


テーマ : 旬のニュース
ジャンル : ニュース

tag : 成人式

検索フォーム
記事タイトルの一覧表示

全ての記事を表示する

最新記事
カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
月別アーカイブ
Facebook
プロフィール

Author:アポロ
タロット占い師です。
HP: アポロのタロット占い
Twitter: @apolab

Facebook ページ:
- Apollo Tarot Divination
- Apollo Diviner
- Apollo Mager

ブログ:
- アポロ漫録
- アポログ
- ソラポロ
- Lovers Fortune
- apollogoo
- Yapollo!
- アポ天
- アポラボログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSリンクの表示